宮坂は、作家だ。とはいえ作家の仕事といえば、
10年前に小さな出版社から一冊の本を出しただけ。
バイトの収入で生計を立てる日々。
そんな宮坂のもとを、一人の男が訪れる。
「あなたに嘘をついて欲しいのです」
男は、宮坂にとある原稿の依頼をするが、
その内容は信じられないようなもので…。
愛してやまない松原夏海ちゃんが出演する舞台《幸福レコード》を観劇してきました。
(ちなみに「ハピネスレコード」と読みます。)
ネタバレはしないのでご安心ください。
場所は8月の《ポチッとな。》と同じく、横浜の相鉄本多劇場での公演でした。
開場19:00、開演19:30。
ということで、余裕を持って17:30過ぎに家を出ました。
雨は降りそうにないし、駐車場代は高いので電車で行くことにしました。
横浜駅に着いたのがちょうど18:00ごろ。
早すぎたのでマックで時間をつぶし、19:00ごろ会場に到着。
メイキングDVDとパンフレットを購入して、入場しました。
チケットもぎをしていたのが何と白柳力さんでした。
誰よそれ?って思った方、白柳さんとは《ポチッとな。》の台本を書き、演出を担当された方です。
座席はB列4番。それは2列目の左から4番目で、思い切り下手寄りということです。
今回も前説がありました。が、夏海ちゃんではなく、はるごんと釜野真希さんでした。
たぶん、ですが毎公演担当が違うのではないかと予感しています。
そして本番が始まる直前、僕の2つ左の席にさっきまでチケットをもいでいた白柳さんが座りました。 Σ(・oノ)ノ
さて本番。
《ポチッとな。》とは違い、基本シリアス路線のお芝居でした。
夏海ちゃんの役所は、ちょっと人生に悲観的だけど友達思いの優しい女の子。
他の役者さんのブログで名演技、という前評判を目にしていたため、ハードルが上がっていました。
が、「ああ!これのことか!」ってなりました。感動。
セリフは書けないのですが、胸に刺さるセリフに表情も素晴らしく、迫真の演技でした。
本公演の座長を務める伊嵜充則さんによると夏海ちゃんは「集中力が凄い」とのこと。
なんか、凄く分かりました。
ここだ、ってところでギューッと集中して一気に感情を高めた感じ。
あの時、間違いなく客席の集中力も最高潮に達していました。
鼻水垂らしながら泣きの芝居をする夏海ちゃんにつられてちょっと泣いちゃいました。(゜-Å) ホロリ
ほか、色んな役者さんが素晴らしかったのですが、特にツボだったのが丸山正吾さんと熊野善啓さん。
シリアスなストーリーですけど、笑いどころも多数あります。そりゃありますよ。
あと、夏海ちゃんはこの舞台ではほぼ下手にしか登場しません。
てことで、今回の席B列4番というのは最高でした。
てか、てか!
僕の真ん前、A列4番に座っていた方って、ひょっとして夏海ちゃんのお母上?
違うかな。何かそんな気がしちゃったんですけど。
来週、もう1度観に行きます。今度は最前列。ですが、残念ながら上手寄り(泣)
でも、その日は公演後にトークショーもあり、それは夏海ちゃん上手だと信じています!
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