舞台《あるジーサンに線香を》を観てきました。
原作は東野圭吾さんの同名小説で、《アルジャーノンに花束を》をモチーフとした作品です。
7月にAKB48を卒業した松原夏海ちゃんの、卒業後初の舞台仕事です。
「東野圭吾の短編作品が初めて舞台に!!」って書いてあるんですけど、2年前にもやってるんですよね。
夏海ちゃんは今回新たに参加となったんですけど、他はほとんど同じキャスト。
とにかく夏海ちゃんの出演が決まったことがすっごく嬉しくて。
夏海ちゃんがお芝居の舞台に立つのはAKB時代から通算3作品目。
1作品目は《ポチッとな。-Switching On Summer-》
2作品目は《幸福レコード》(ハピネスレコード)
この2作品はともに2011年なので、実に2年ぶりの舞台出演となりました。
しかも卒業して初舞台がいきなりこのビッグネームとの共演。
モト冬樹・山本陽子・愛華みれ・おりも政夫 ときて・・・・・・・・・・・・・
松原夏海で大丈夫なんか?!!
ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ
ってね、正直ファンとして心配でした。笑
演技は夏海ちゃん自身が大好きだし、女優として独り立ちするのが目標なので頑張ってくれると信じてました。
しかしキャリアが短いんでね、萎縮しないかな、力出せなかったらどうしよう、とか色々心配だったさ。
そんな中、11/03(日)にいよいよ舞台の初日を迎えました。
会場は亀戸文化センター・カメリアホール。
下の写真は会場近くにあった亀の像。笑
そして後援会から送ったスタンドフラワー。
話の筋としては、若返りの手術を受けることになった87歳の男(モト冬樹)が、
60代→40代→20代、と若返っていき、最後は急速に元の年齢に戻ってしまう、ということになります。
山本陽子さんは死んだ妻の役で、夫を見守る幽霊。
愛華みれさんは40代に若返った時のモト冬樹の恋人役。87歳のモト冬樹の担当医でもあります。
そして我らが夏海ちゃんは20代に若返ったモト冬樹(笑)の恋人役。病院の売店で働く女の子。
いやあ、夏海ちゃんね、良かったよ!
すっごくね、チャーミングだった。
初日ということもあって、少し硬いかな、という感じもしたけどどんどん良くなっていく予感。
11月末と12月頭にも観に行くので、進化した夏海ちゃんの演技に期待したいです。
あー、あとですね、生歌を歌うシーンがあったんだけど、これは大きな課題。
たぶん本人が一番分かってるとは思うんだけど。笑
AKBは口パクだからな、こういう所でその報いが出るんだよなあ。
激しいダンスの曲はともかく、下手でも歌わせてれば少しずつ良くなっていくはずなのに。
AKBはそこがいかん。
あとダンスシーンもあって、久々に夏海ちゃんのダンスを見たけど、
相変わらずホントにリズム感が良くて、かっこよく決まるカタチを知ってるなあ、っていう。
さすが、AKB時代からトップクラスと言われてきたダンスの腕前は健在でした。
そして久しぶりに夏海ちゃんのキレイで色っぽいアンヨが近くで見られて幸せでした。笑
【追記】
劇中で、モト冬樹さんが夏海ちゃんと握手するシーンがあって、
おそらくアドリヴで「なんて柔らかいんだ・・・!」って言っていたんですけど、
夏海ちゃんのおてては、握手したことある人にしか分からないけど、ホントに不思議な柔らかさがあるんです。笑
最後に、サイン入りパンフレット。
何か地味な女の子風に写ってるけど・・・笑