謹賀新年・2014


新年、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の年賀状で、左が一般用、右が夏海ちゃんバージョンです。

 

さて、元旦の朝日新聞の「天声人語」に次の歌が紹介されていました。

 

新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけよごと

〔新  年乃始乃  波都波流能  家布敷流由伎能  伊夜之家餘其騰〕←万葉仮名ver.

訳)新年の元日、まさに初春の今日降り積もっている雪のように、喜ばしいことがますます積もっていきますように。

 

『万葉集』に入っている、大伴家持の歌です。

全20巻・総歌数約4500首からなる『万葉集』のラストを飾る歌です。

4回も使われている「の」という助詞が心地よいリズム感を作っていますね。

同じ「の」でも最初の3つは名詞を修飾する用法、最後の1つは比喩の用法で「~のように」と訳します。

ちなみに「新しき」は「あらたしき」と読みます。

 

まさにこの家持の歌のように、良いことがあるといいのですが。

消費税は上がるし景気は良くないし外交も (―人―)チーン だし大島優子は卒業するし、

ε- (-●_-`o) ハフ-ン…

て感じですが、祈るだけは祈っておきましょうか。笑

 

Posted in その他

コメントは受け付けていません。