2016年9月11日(日)横浜緑吹奏楽団第33回定期演奏会が開催されました。
会場に足をお運びくださったお客様、本当にありがとうございました。
また、この演奏会を開催するにあたってご協力いただいたすべての方に御礼申し上げます。
アリガト━((*´д`爻´д`*))━!!!!
↑軽薄な絵文字
今年は定演実行委員長という大役を務めました。
今年も2部構成で、1部はスタンダードなコンサート、2部がオリジナルステージです。
【第1部】
・行進曲《旧友》(カール・タイケ)
・組曲《斑鳩の空》(櫛田てつ之扶)
・バレエ《ガイーヌ》より(アラム・ハチャトゥリアン)
《旧友》は有名なマーチだけど、意外に難しい。ドイツの行進曲は難しい、と高校時代に吹奏楽部の顧問の先生がおっしゃっていたのが思い出されました。
《斑鳩の空》はウットリする和テイストの良い曲なのですが、4曲中2曲がタチェット(全休み)でした。笑
《ガイーヌ》は、「山岳民族の踊り」が鬼畜だったという思い出につきます。
さて、1部は勿論重要なのですが、自分の最大の任務は第2部。
【和歌と吹奏楽のコラボ】
これを実現するのが僕の使命でした。
実は数年前にこの提案を指揮者の今井さんから受けたのですが、その時は流れたんですね。
<和歌 ⇒ 解説 ⇒ マッチする曲の演奏>
これが数年前、最初にもらった素案だったのですが、やや難あり。
和歌はいきなり出てきても面白くなくて、ストーリーの中で効果的に出現した時に魅力を発揮します。
そこで考えたのが、音楽劇を作成すること。
①和歌を詠む人=平安貴族,②和歌といえば恋⇒恋の物語
この2つは即決でした。
しかし、和歌は解説しないとお客様に伝わらないから、平安人どうしの恋物語は不可。
ネイティブ平安人なら和歌はスッと理解できちゃうので、解説を入れる余地がないですからね。
そこで、
◆平安貴族がタイムスリップして現代に現れ、現代の女性と恋に落ちる
という物語の骨格が誕生しました。
題して《HEIAN ~ 恋のラプソディー ~》です。
さて、どんな物語に仕上がったのかは次号で。
ではまた明日。