昨年に引き続き、GWを利用して山形へ行ってきました。
まずは初日。
【4/28】
朝から生憎の雨ですがめげずになっつ号で出発です。
出発時刻は朝の8時ちょっと前。
首都高速をウニウニ進んで川口JCTから東北自動車道へ。
昨年は行くときにすべてのSA/PAにとまる、というミッションがありましたが今回は勿論なし。
ですが、トイレに行きたくなったので東北自動車道に入って最初の蓮田SA(埼玉)でトイレタイム。
トイレだけが目的だし雨降ってるし、ということで写真はなしです。
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すぐに再出発してひた走り、11時過ぎにお腹がすいたので上河内SA(栃木)で昼食。
豚嘻嘻(とんきっき)のダブル餃子定食です。
去年もここでお昼を食べましたが、横浜から向かうとちょうど良い時間でここに着くようです。
お腹を満たしたところで再出発。
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福島に入ると土砂降りの大雨。
速度規制80km/hがかかっていましたが、最初から制限速度80km/hやん。笑
まあ、普段は守ってる人はほとんどいませんけどね。
しばらく走っていると前方にパトランプ発見。
ここら辺は所々にカカシのようにパトランプもどきを設置しているのですが、これは本物のパトカー。
パトカーが80km/hで走行車線を走っているのを確認した人々はみんな速度を落としてなぜか走行車線に寄り、パトカーの後ろを走行し、追越車線を走る車はほとんどなし。笑
もちろん僕も大人しく走行車線。
追越車線でパトカーを抜いて前に入るのは何となく怖いです。
パトカーはどこぞのPAに入ると、休憩ではなくそのままPA出口で待機するようでした。
そこでじっと待ってスピード違反を取り締まるのね。
そんなパトカーを尻目に突き進み、トイレ休憩をしましょう@福島松川PA(福島)。
トイレを済ますとすぐに出てひた走り、福島飯坂ICで下りて米沢方面へ。
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制限速度50km/hの信号のない山道を突き進んで、米沢に入ると小腹が空いたのでラーメン。
一度ナビをリセットしてラーメン屋を検索。
しかし、最初の2軒は行ってみるとお休みでした。
知らない土地でこれはつらい。笑
3軒目でようやくラーメンにありつけました。
中華そば うさみ
穏やかな味の醤油ラーメンでした。
ナビを再設定して高畠へ、で到着したのは15:30ごろでした。
ε(‘∞’*)フゥー
従姉が飼っているでんちゃん。
しばらくダラダラ過ごして、夜は赤湯温泉へ。
晩ご飯は山菜の天麩羅をご馳走になりました~!
おーいしーー!
(ノ≧ڡ≦)
ということで1日目は終了。
【4/29】
まずは山菜採りに山へ。
ワラビを摘み取りました。
僕はワラビしか分からないのでわらびしか取りませんでしたが、おじちゃんたちはコシアブラやらウコギやら山椒やらを取っていました。
それから、滝を見に行きたい、ということで車でブンブン宮城の七ヶ宿という所にある滑津大滝へ。
うーむ、これがマイナスイオンというやつか!
滝のほとりには山吹も咲いておりました。
そしてお昼はラーメンを食べに山形へ戻ってきて。
赤湯でラーメンを検索すると必ずヒットする有名店、龍上海というのがあるのですが、赤湯本店はいつも混んでいるそうで、高畠店へ。
からみそラーメン。
けっこう辛いけど美味しい。
もっと味噌が濃くてもいいな、と個人的には思いましたが。
そして上杉神社へ。
去年も来たのですが、去年は見なかった資料館へ。
入館料は400円で、館内は残念ながら撮影禁止。
上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、上杉鷹山らの甲冑など、さまざまな展示がありました。
※米沢の観光サイトより拝借
この有名な直江兼続の「愛の前立て」(本物)はやはり目につきます。
それから、「毘」「龍」の有名な軍旗の他に、紺地に日の丸の軍旗もありました。
「毘」の軍旗は先陣の部隊が掲揚するものだったそうです。知らなかった~。
「龍」は総攻撃を仕掛けるときに本陣に立てられるものだそうで。
上杉軍といえば独特の陣形「車懸かりの陣」が有名ですが諸説あって謎の陣形・・・。
これについては何も書かれていませんでした。
他には刀剣やら「川中島合戦屏風」やら、とありましたが、最も目を引いたのは、織田信長が上杉謙信に贈ったというビロードの西洋マントです。
※こちらのサイトから拝借
上杉謙信にマントのイメージはなかったな~。
実際に着ていたのでしょうか?
新潟は寒いですからね、普段着として着てたりして。笑
撮影できなかったのが残念ですが、機会があれば行ってみてください。
上杉神社を出てすぐ隣には上杉記念館こと、上杉伯爵邸があります。
綺麗な庭園でした。
2枚目の写真、建物の入り口に陣幕が張られていますが、ここから中に入るとレストランです。
米沢牛などのお食事が楽しめるのですが、想像通りお高いのです。笑
食べに来るのが目的ならともかく、庭園を見に来ただけなので食事はパス。
庭園を眺めながら食事が出来るので、いつか食べてみたい気もします。
これで上杉神社近辺の散策はおしまい。
お土産の日本酒を買って帰りの燃料を補充して帰り、またひとっ風呂浴びに赤湯温泉へ。
晩ご飯はお刺身とホルモンを中心にご馳走になりました。
これも美味しくいただきました!
【4/30】
美味しいお米や山菜などなど、お土産もたくさんいただき、2日間お世話になった山形をあとにして、朝10時ごろ帰路につきました。
感謝感謝です。
米沢で信号待ちしているときに撮った写真。
奥羽山脈と思われます。
帰りはまず那須高原SA(栃木)で昼食。
ロースカツ定食です。
揚げたてなので美味しかったです。
あとは羽生で休むだけのつもりだったのですが、尿意が・・・。笑
(;≧皿≦)。゜°。ううううぅぅぅ
ということで佐野SA(栃木)で急遽トイレタイム。
ツバメがたくさんいました。
自分が入るときはサッと入れたのですが、後から後から車が入ってきてめっちゃ混雑。
さっさと出てあげました。
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そして最初から立ち寄るつもりだった羽生PA(埼玉)へ。
ここは「鬼平犯科帳」をモチーフにしており、鬼平江戸処という異名を持つPAです。
鬼平犯科帳は好きな時代劇なのです。
しかし、なぜ埼玉の羽生に鬼平が?
鬼平こと、長谷川平蔵は火付盗賊改方長官です。
どうしたって鬼平犯科帳の舞台は江戸です。
羽生PAの説明によると、
江戸時代、ここ羽生の隣町に、江戸の要所「栗橋関所」がありました。この「栗橋関所」は、東海道、中山道と並ぶ五街道のひとつ、日光街道に位置する関所で、約二五〇年にわたり、「入り鉄砲と出女」を取り締まる重要な役目を担ってきました。
『鬼平江戸処』は、江戸の玄関口だったこの地に、時を隔てて蘇った現代の「江戸の入口」です。ここには、東京への入口として、そして江戸時代への入口として、古き良き時代の江戸の世界が生き生きと広がっています。空間だけでなく、時間をも超えていく豊かなクルマの旅を―。ネクスコ東日本がお贈りする新しいくつろぎ処、どうぞごゆっくりお楽しみください。
とのことです。
ふ~ん、まあ何でもいいや。
「鬼平犯科帳」には、長谷川平蔵や与力、密偵たちが集って作戦会議をする場所がいくつかあります。
そのひとつに、「軍鶏鍋屋の五鉄」があるのですが、なんとそれもありました!
マジか!!!
♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴッ!!!
ご飯時ではなかったので食べませんでしたが、次に来たら絶対に五鉄で食べます!
一通り眺めて、「冷やしアメ」というものを飲んで羽生PAを去りました。
あとはもちろんノンストップで、家に着いたのは16:15ごろでした。
以上、2016GW山形の旅の記録でした。