岐阜旅行というと語弊があるかも。
岐阜をあちこち巡るわけではなく、今回の目的地は濁河にごりご温泉のみです。
【10/12】
晴天の中、朝8:00ごろ出発。なっつ号と記念撮影。
ムダに首都高速湾岸線を使って出発してしまいました。
環状2号線→保土ヶ谷バイパス→東名高速→中央自動車道
の予定だったのですが、ちょっとしたトラブル発生により流れで何となく。笑
1回目の休憩は中央自動車道に乗り、山梨県の談合坂SAで。(9:20ごろ)
朝食にエビピラフを食べましたが写真はなし。
食べたらさっさと出発して2度目の休憩は長野県の諏訪湖SA。(11:30ごろ)
さて、休憩はこの2回で、あとは一気に目的地へGO!
と勢いよく出発してしばらくすると不測の事態に見舞われました。
Σ(`゜Д゜´//)ナ、ナンヤテーーッ!?
まずは地図をご覧あれ。
目的地は最初に書いたとおり、濁河温泉です。
旅館の公式案内では中津川で下りるように書いてあったのですが、ナビが伊那で下りるように指示してきました。
“o(-_-;*) ドーシヨ…
迷った結果、とにかく旅館の案内を信じて中津川まで行くことにしました。
途中、出口が来るたび高速を下りろと指示するカーナビの指示を全部無視!
あっちゃんカックゥイ~~。
s(*`0´)г s(*`0´)г 武勇伝デンデンデデン♪
で、中津川で下りまして、取りあえずお昼ご飯を食べる所を探しました。
下りてすぐはお店もそこそこあったのですが、しばらく走っているとあっという間に何もなくなったの巻。
これぞ地方の恐ろしさよ。
やっと出くわした食堂で豚骨台湾ラーメン。(13:30ごろ)
意外と、と言ったら失礼ですが美味でした!
あとはひたすら山道の一般道をひた走りました。
木曽路はすべて山の中である。(島崎藤村『夜明け前』)
ってマジだな (´・ω・`) と思いました。 ※『夜明け前』読んだことないけどな。
ただひたすら山です。山を流れる川沿いの道をギュンギュン進んでいきました。
案内標識にはSalty-Hip(塩尻)とか出てきましたが、惑わされず御嶽山の方へ。笑
最後の方は鬼のように険しく細い道を突き進み、サーキットにあるようなヘアピンカーブを幾つも過ぎて、ようやく目的地に辿り着きました。(16:15ごろ)
これはまさしく秘湯♨です。
けっこうガチの秘湯で、温泉街に付随しがちな商店街など無。
御岳という温泉旅館でございます。
写真でも分かるとおり、青空もチラッとは見えますがドンヨリです。
以前、「ツムラ日本の名湯」で知って以来どうしても入ってみたかった濁河温泉♨
その後、テレビでバスクリン誕生秘話のようなものをやっていて、濁河温泉の成分を研究して開発されたようなことを言っていた記憶があります。
じゃらんで予約したのですが、無事に部屋(4F)へ案内されました。
そこからの景色。
さて、温泉は大浴場(露天風呂つき)と渓谷露天風呂があります。
渓谷露天風呂は旅館から山の下の方へと階段で下りていくのですが、これがけっこうな距離。笑
こんな感じの露天風呂です。
※エレベーターの中に貼ってあった写真の写メを撮りました。
(さすがにお風呂に携帯を持ち込んで撮ることは出来ません。笑)
そうそう、よーく写真を見ると分かると思いますが、混浴です。
☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
雰囲気を楽しむのには素晴らしいですが、せっかく温泉に入った後、長い階段を登っていくと汗をかきます。笑
で、大浴場ですが、こちらはこんな感じ。
こちらはもちろん混浴ではございません。
《温泉の感想》
・茶色く濁った温泉で、ぬるめでした。
・温泉につけた手を嗅いでみると、鉄の匂いがします。鉄分が強いようです。
・保温効果が非常に高く、ぬるいお湯なのに入浴後は非常に長い間ポカポカが続きます。
・なのに汗の引きはもの凄く早く、入浴後はサッパリする。
・ひと言でまとめると、濁河温泉サイコー!♪(゚▽^*)ノ⌒☆
さて、楽しみの1つ、晩ご飯は会席料理です。
まずお品書きをUPします。
メインは飛騨牛のすき焼き。(串焼きと選べました)
フラッシュが自動で付いてしまい、最初の1枚は大失敗。笑
そして失敗したことに気づいておらず、撮り直さないまま食べてしまいました。笑
2枚目が飛騨牛サマのすき焼き、3枚目は天麩羅・刺身・鮎の塩焼きです。
どれも非常に美味しゅうございました!
(o゚▽゚)o゚▽゚)o゚▽゚)o
【10/13】
朝8:00に朝ご飯でございます。
まずはお品書き。
2枚目は豆腐です。
豆乳(?)を温めて好みの固さになったら食べるという趣向。
3枚目は朴葉味噌焼きで、それを濁河温泉の飲用温泉水を用いて作ったお粥にONしたのが4枚目。
これ、素朴な味わいですが実に美味しゅうございました。
そして朝ご飯を食べた後、ダメ押しにもう1度入浴してきました。
計4回入浴しました。素晴らしかった~♨
お土産に(自分用w)お酒を買って帰路につきました。
旅館御岳、スタッフの応対もよく、温泉はサイコー、食事も美味しく、とても良いお宿でした!
さあ、10:00ごろ帰路の旅路へ出発です。
クネクネの険しき山道を帰るのですが、行きと違ってチェックインの時間を気にする必要もなく余裕があったのでちょいちょい車を停めて写真を撮りながら来ました。
石碑は、マラソンランナーだった髙橋尚子が岐阜出身で、この辺りでトレーニングをしていたことを記念して、と書いてあったような気がします。
この山道を下りではエンジンブレーキを使いまくりつつ、上りはまあ普通に走って、途中で燃費計を確認。
54.3km/1Lって、ナニコレ凄すぎ。笑
∑(*☼_☉*)
凄すぎたので、路肩に寄せて停車して記念に撮っておきました。笑
連続する峠を越えた時限定の燃費です。
さて、帰りはナビに従って、伊那から中央自動車道に乗って帰ることにしました。
結論としては、ナビの方が正しかった、ということに。笑
帰路最初の休憩地点は辰野PA。(12:00ごろ)
コーヒーだけ飲んですぐ再出発。
次の休憩は八ヶ岳PA。(12:50ごろ)
眠くなってきたので小休止です。
トイレによって、昼ご飯をどこで食べるかを選定したら出発。
で、お昼を食べるために寄ったのが双葉SA。(13:30ごろ)
かなり大きいサービスエリアでした。
公園があって、犬を散歩させるスペースもあります。
東北自動車道の那須高原SAほどの規模ではありませんが。
食事は甲州とんかつ定食(だったかな?)。
ご飯を大盛りにしたらメガ盛りが来ました。
ここを出発した後は、頻尿に悩まされました。笑
トイレ・・・ε==(ノ゚Д゚)ノ∥WC∥
寒いのと、双葉で飲んだ濃いお茶の利尿作用のせいでしょうか?
下りでも寄った談合坂SAは通過の予定だったのですがやむを得ず。(15:00ごろ)
岐阜・長野は晴れていたのですが、山梨に入ってからは曇っていて寒かったです。
そして談合坂を出るとまた尿意が・・・
ということで、次は首都圏中央連絡自動車道の厚木PA。(15:40ごろ)
フロントガラスにへばりついた汚れ(虫さん等)もここで洗い落としました。
この後は、東名→保土ヶ谷バイパス→環状2号線→帰宅
というコースとなり、さすがに海老名SAはスルーしてまっすぐ家に帰りました。
事故もなく、無事に帰れて何よりです。
ていうか、濁河温泉♨がサイコーで何よりでした。
前日に燃料満タンにしておいて、合計でおよそ600km強の旅、往復無給油で行けました!
(*ノ・ω・)ノオオオオォォォォ
ちゃんとトリップメーター設定して計れば良かったな~、と少し後悔。
帰ってきてガソリンスタンドに停めたところでもう一度燃費チェック。
33.5km/1Lは厚木PA~磯子区間の燃費です。
まあ、高速はだいたいこんなもんですね。
前回リセットしてからの平均燃費29.4というのはかなり立派な数値です。
今度旅するときは満タン法で計ってみたいと思います。
というわけで、岐阜(濁河温泉)旅行記でした♪