前回はヤマトクルーについてでしたが、あれから数ヶ月経ってしまいました。汗
今回は予告通り、ガミラスの主要メンバーおよびイスカンダル人の違いを見ていきます。
左がヤマト2199、右がオリジナルヤマトです。
ガミラス人にファーストネームが設定されたのも2199の大きな特徴です。
主要ガミラス人
■総統=アベルト・デスラー(CV:山寺宏一/伊武雅之)
■副総統=レドフ・ヒス(CV:秋元羊介/山下敬介)
■銀河方面作戦司令長官=エルク・ドメル(CV:大塚明夫/小林修)
■冥王星前線基地司令官=ヴァルケ・シュルツ(CV:島香裕/大林丈史)
■次元潜航艦UX-01艦長=ヴォルフ・フラーケン(CV:中田譲治/大木民夫)
■軍需国防相=ヴェルテ・タラン/前期タラン(CV:青山穣/青野武)
■参謀次長=ガデル・タラン/後期タラン(CV:中村浩太郎/矢田耕司)
■銀河方面軍副司令=グレムト・ゲール(CV:広瀬正志/阪脩)
デスラーは2199でかなり若返りましたね。
10歳くらい若返っているようです。
そして、ドメルがかなり男前になりました。
原作のドメルは叩き上げの軍人という感じでしたが、2199ではエリート感が漂っています。
フラーケンはもともと《宇宙戦艦ヤマトⅢ》のキャラです。
ガルマン・ガミラス帝国の軍人で、「ガルマン・ウルフ」の異名を取っていた猛将です。
ヤマトⅢでも潜水艦のような艦艇の艦長をしていましたが、2199でも同じです。
ヤマトⅢではウルフ(狼)という異名でしたが、2199では「猟犬」と呼ばれています。
何しろ、ドメルが「宇宙の狼」だからだと思います。
タランは原作の前期と後期で絵が大きく違うので、2199では兄弟という設定になっちゃいました。笑
絵ではなく性格面で大きな変化があるのはデスラーでしょうか。
設定の変更とも関わっていると思いますが、とにかく2199でのデスラーは覇気がありません。
原作では敵とは言えカリスマ性があったのですが、2199ではそれが感じられません。
あと、フラーケン。
「戦争屋」という設定のため、原作よりも尖った人物になりました。
2199で新たに登場したガミラス人
■中央軍総監=ヘルム・ゼーリック(CV:若本規夫)
■航宙艦隊総司令=ガル・ディッツ(CV:堀勝之祐)
■宣伝情報相=ミーゼラ・セレステラ(CV:茅原実里)
■親衛隊長官=ハイドム・ギムレー(CV:森田順平)
■ガミラス戦闘機パイロット=メルダ・ディッツ(CV:伊藤静)
国家元帥とも呼ばれるゼーリックはバカで、密かに「もみあげゼーリック」とあだ名されています。笑
もうCVが若本規夫さん(『サザエさん』のアナゴさん役)なのでそれだけで笑えるキャラ確定。
秘密警察を配下に置くギムレーはガミラス星の内政を好き勝手に牛耳っているクソ野郎です。
セレステラは元は異星人ですが、能力を買われて上り詰めた女性です。
メルダ・ディッツはガル・ディッツの娘で、
ちょいちょいヤマトに乗ってきて、最後にはヤマトの女性パイロット山本玲と奇妙な友情を築きます。
父親のガル・ディッツも最後にはデスラー体制に離反する人です。
ガミラス側の充実は2199の大きな特徴です。
もっとガミラス側の物語を膨らませて欲しいくらいでした。
(ヤマト内部の反乱エピソードとか要らないから!w)
イスカンダル人
■スターシャ・イスカンダル(CV:井上喜久子/平井道子)
■ユリーシャ・イスカンダル(CV:桑島法子)
原作でも2199でもサーシャは出てきますが、どちらも出演した時には落命しているので割愛。
2199ではイスカンダルの女王=スターシャ、第2皇女=サーシャ、第3皇女=ユリーシャ、という設定です。
ユリーシャは2199のオリジナルキャラクター。
疑問があると「はてな?」というのが口癖。笑
スターシャはちょっと今作で影が薄いのが残念ですが、どえらい美人になりました。
もとはデスラーと親愛な関係だった模様。
さて、次(がいつになるかは不明w)は内容の話に入ろうかと思っています。