宇宙戦艦ヤマト(3)


前回はヤマトクルーについてでしたが、あれから数ヶ月経ってしまいました。汗

今回は予告通り、ガミラスの主要メンバーおよびイスカンダル人の違いを見ていきます。

左がヤマト2199、右がオリジナルヤマトです。

ガミラス人にファーストネームが設定されたのも2199の大きな特徴です。

 

主要ガミラス人

■総統=アベルト・デスラー(CV:山寺宏一/伊武雅之)

■副総統=レドフ・ヒス(CV:秋元羊介/山下敬介)

■銀河方面作戦司令長官=エルク・ドメル(CV:大塚明夫/小林修)

■冥王星前線基地司令官=ヴァルケ・シュルツ(CV:島香裕/大林丈史)

■次元潜航艦UX-01艦長=ヴォルフ・フラーケン(CV:中田譲治/大木民夫)

■軍需国防相=ヴェルテ・タラン/前期タラン(CV:青山穣/青野武)

■参謀次長=ガデル・タラン/後期タラン(CV:中村浩太郎/矢田耕司)

■銀河方面軍副司令=グレムト・ゲール(CV:広瀬正志/阪脩)

デスラーは2199でかなり若返りましたね。

10歳くらい若返っているようです。

そして、ドメルがかなり男前になりました。

原作のドメルは叩き上げの軍人という感じでしたが、2199ではエリート感が漂っています。

フラーケンはもともと《宇宙戦艦ヤマトⅢ》のキャラです。

ガルマン・ガミラス帝国の軍人で、「ガルマン・ウルフ」の異名を取っていた猛将です。

ヤマトⅢでも潜水艦のような艦艇の艦長をしていましたが、2199でも同じです。

ヤマトⅢではウルフ(狼)という異名でしたが、2199では「猟犬」と呼ばれています。

何しろ、ドメルが「宇宙の狼」だからだと思います。

タランは原作の前期と後期で絵が大きく違うので、2199では兄弟という設定になっちゃいました。笑

 

絵ではなく性格面で大きな変化があるのはデスラーでしょうか。

設定の変更とも関わっていると思いますが、とにかく2199でのデスラーは覇気がありません。

原作では敵とは言えカリスマ性があったのですが、2199ではそれが感じられません。

あと、フラーケン。

「戦争屋」という設定のため、原作よりも尖った人物になりました。

 

2199で新たに登場したガミラス人

■中央軍総監=ヘルム・ゼーリック(CV:若本規夫)

■航宙艦隊総司令=ガル・ディッツ(CV:堀勝之祐)

■宣伝情報相=ミーゼラ・セレステラ(CV:茅原実里)

■親衛隊長官=ハイドム・ギムレー(CV:森田順平)

■ガミラス戦闘機パイロット=メルダ・ディッツ(CV:伊藤静)

国家元帥とも呼ばれるゼーリックはバカで、密かに「もみあげゼーリック」とあだ名されています。笑

もうCVが若本規夫さん(『サザエさん』のアナゴさん役)なのでそれだけで笑えるキャラ確定。

 

秘密警察を配下に置くギムレーはガミラス星の内政を好き勝手に牛耳っているクソ野郎です。

セレステラは元は異星人ですが、能力を買われて上り詰めた女性です。

メルダ・ディッツはガル・ディッツの娘で、

ちょいちょいヤマトに乗ってきて、最後にはヤマトの女性パイロット山本玲と奇妙な友情を築きます。

父親のガル・ディッツも最後にはデスラー体制に離反する人です。

 

ガミラス側の充実は2199の大きな特徴です。

もっとガミラス側の物語を膨らませて欲しいくらいでした。

(ヤマト内部の反乱エピソードとか要らないから!w)

 

イスカンダル人

■スターシャ・イスカンダル(CV:井上喜久子/平井道子)

■ユリーシャ・イスカンダル(CV:桑島法子)

原作でも2199でもサーシャは出てきますが、どちらも出演した時には落命しているので割愛。

2199ではイスカンダルの女王=スターシャ、第2皇女=サーシャ、第3皇女=ユリーシャ、という設定です。

ユリーシャは2199のオリジナルキャラクター。

疑問があると「はてな?」というのが口癖。笑

スターシャはちょっと今作で影が薄いのが残念ですが、どえらい美人になりました。

もとはデスラーと親愛な関係だった模様。

 

さて、次(がいつになるかは不明w)は内容の話に入ろうかと思っています。

 

[宇宙戦艦ヤマト(2)]

 

Posted in その他

コメントは受け付けていません。