松原夏海ちゃん出演の舞台《熱い奴ら！》を観劇してきました。
今回の夏海ちゃんは金髪よりは少しおとなしくベージュがかったようなヘアカラー。（参照）
銀行強盗の話なのは知っていたので、犯人役かなと思ったらまさにそうでした。
本番の直前に染めてましたからね、役のための髪色チェンジなのは明らかでした。
もちろん今回もお花を贈りましたよ。
会場は中野駅から徒歩10分弱のところにある、テアトルBONBON。
さて、お芝居の前にまず一言もの申したい。
３回観て、３回とも最前列の席だったのですが、
座席の座り心地が最ッッッ低！ﾌｻﾞｹﾝﾅ（╬ಠ益ಠ)ｺﾞﾙァ!!
はっきり言って、駅のベンチと同程度。
駅のベンチはお尻の形にフィットするから、下手すりゃ駅のベンチ以下ですよ。
１回目で懲りて座布団買ってきましたけど、それでもお尻が痛くて痛くてしょうがなかった。
早急に改善するべきでしょう。
次にお芝居の内容についてです。
今回、パンフレットがなかったので配役を書き出すことができません。
主な出演者と役所だけ書いてみます。
兼崎健太郎（３人組銀行強盗の一味。対人恐怖症）
長谷部優（銀行のテラー。支店長にセクハラを受けている。内気で人見知り）
松原夏海（３人組銀行強盗の一味。アホの子で明るい。かわいすぎて泣ける）
上杉輝（３人組銀行強盗のリーダー）
岡田茜（もう一組の銀行強盗の一味。お色気お姉さん）
【あらすじ】
昼すぎの銀行に拳銃を持った３人組の強盗が押し込んでくる。
手際よく金をバッグに詰め込ませ、逃げようとしたその時、もう一組の強盗が出現。
山分けして手を打つか、戦うか、迷っているうちに警報ブザーを押され警官隊に取り囲まれる。
殺されたくない人質は強盗犯に協力して脱出計画を企てる。
少しずつ脱出計画が動き始めたその時、銀行の証明がダウン。
再び点灯すると、銀行強盗のお姉さん（岡田茜）が麻酔針で気絶している。
第三の刺客が潜り込んでいるのか？はたまた裏切り者がいるのか？
パニックに陥る中、この脱出計画は成功するのだろうか･･･
面白そうでしょ？
この路線のまま突き進めば面白かったと思うんですよ。
ところが、この後急に方向転換して、
「普通とは何か／価値観の相違と他者への不理解／現代社会の傲慢さ」などなどを訴えてくるのですね。
ここからダラーっとしたテンポになり、煮え切らないまま終わってしまうのです。
何だよ！！！
そういうものならそういうものとして最初から作れよ。
もう、明らかに銀行強盗からのパニック劇の方が良かったじゃないか。
世の中がおかしい、世の中が間違っている、自分を変えたい、自分が間違った世界を変えてやる。
いや、結構ですよ。それはそれで良いんですけど、その手段が銀行強盗ってどういう発想なのか説明してよ。
なんかね、色々と？？？？？なんです。
以下、疑問点６つです。
①今の銀行はそもそも現金を店舗にあまり置いていないでしょ？
②どうやって拳銃を手に入れたの？しかもリボルバーっぽいのも１丁なかった？
③銃刀法違反を忘れてないか？
④報道で「本日未明銀行強盗が発生した」と流れる部分があるが、未明の意味を間違えていないか？
⑤強盗犯と人質が決裂した後、なぜ協力して（全員ではないにせよ）銀行内を見回ってるの？
⑥最後、銀行の支店長とセクシー銀行強盗（岡田茜）が銀行から大金を持ち出すのはどういうこと？
①についてはそのままですね。強盗が銀行を狙わないのは、警備の問題もあると思いますが、そもそもお金を銀行に置いていないからでは？
②拳銃の入手ルートって知らないんですが、そこまで難しくなく入手できる銃というのもあるかもしれません。でもこの３人組って相当アホ設定だと思うんですが、どうやって拳銃を手に入れたのかなあって。リボルバーについては見間違いかもしれません。
③銀行強盗がバッティングしたことが分かったときのこと。ど派手に拳銃をぶっ放して防犯カメラも壊した夏海ちゃん一味に対し、女二人組の銀行強盗が山分けにしないかと持ちかけてきます。その時、岡田茜さん演じる女強盗と夏海ちゃんの間にこんなやりとりがあります。
「警察に通報しちゃおっかな」（岡田茜）
「そんなことしたらあんたたちだって捕まるのよ！」（夏海ちゃん）
「私たちはまだな～んにもしてないの。突然銀行強盗に脅かされたかわいそうな一市民」（岡田茜？相方？）
「防犯カメラに映ってるんだからね！」（夏海ちゃん）
「防犯カメラはぜーんぶあなたたちが壊してくれたじゃない」（岡田茜）
「あっ・・・」（アホーず）
というような。（もちろんセリフの細部は違うでしょう）
いやいやいやいや、岡田さんたち２人組も拳銃持ってますからね！銃刀法違反ですよ。
④未明ってのはAM０時からAM３時までのことです。この銀行強盗はお昼過ぎに起きているのでおかしい。
⑤何のための見回りなのかがまず不明。警官の動きに対してなのか、第三の刺客に対してなのか。おそらく後者なのかなあとは思いますが、ここは「とにかく今は争っている場合じゃない。協力して○○しよう」などのセリフがないと色々スッキリしない。
⑥最後は自首しようとするのですが、チンタラしているうちに警官が突入して自首が不成立に終わるという。笑
で、実は第三の刺客というのは支店長と岡田茜さんだったのですよ。
騒動が終わって警察も撤収した後に、岡田茜が銀行の金庫から大金を持ちだしてきて２人で海外にトンズラするっていうんです。
しかし、
警官が踏み込みました→暗転→照明点灯→支店長と刑事のあいさつ→岡田茜登場、大金持ってくる
ってこの流れは何？結局２人が強盗として逃避行をする覚悟なの？
それにしては緊迫感ないですよね。「退職届は出してきた」「さすがね」ってどういうこと？
金持ってトンズラするなら正規の手続きでの退職とかどうでもよくないですか？
まあ退職してもいいですよ。
いいですけど、 なんか腑に落ちないというか、一瞬で捕まる気配しかしないというか。笑
文句ばっかり書いてすいません。汗
文句ばっかり書きましたけど、役者さんは良かったですよ。
夏海ちゃんも熱演してました。
「作戦会議はいつも渋谷のガストでやってるんだ」っていう所すっげえかわいいの。(〃ω〃) ﾎﾟｯ
惚れた。
あと、感情が高ぶるシーンを演じるのは本当に上手だと思います。
それからセリフがないシーンでの細かい表情とか演技も丁寧に上手にやるんですよ。
普通のテンションの日常シーンは成長したかな？
今回の舞台ではそういうシーンが一切なかったので分かりませんでしたが。
次回作に大きな期待しましょう！！！
さて、今回は10/11（土）に１回と、10/12（日）に２回（マチソワ！）観劇しました。
今回は出待ちしてると、すぐに会いに来てくれる夏海ちゃんでした。
いつも以上に優しくてかわいいの。
３回見たのでお土産も３回に分けて渡しました。
①10/11夜：ご当地タマストラップ福岡（とんこつラーメン）※夏海ちゃんは福岡生まれです。
②10/12昼：ご当地タマストラップ青森（りんご）※ノーマルなのと思ったけど、みかんとりんごを間違えて買った。
③10/12夜：ご当地タマストラップ埼玉（ネギ）※夏海ちゃんは福岡生まれの埼玉育ちです。
要らないって言われるかなあと思って持って行ったんですけどね。
初日は、
僕「要らないお土産持ってきた。絶対要らないと思うよ」
夏「え？何？（袋を見て）あー、フジテレビ。ありがとー」
僕「あ－、中見て、中」
夏「かわいいじゃん！『サザエさん』毎週見てるし！」
２日目の昼は
僕「はい」
夏「え？昨日ももらったんだけどw」(￣ω￣;) ←いただきました、この呆れた表情！これを待っていたのだよ！
僕「あー、それ何かな。あ、りんごバージョンだ、りんご」
夏「りんごバージョン？タマがリンゴってこと？あ、かわいー」
僕「もう一つあるからね、また夜ね」
夏「はーい、ありがとー」
握手会の時はこの呆れた表情で「しょーもないなあ」って感じのをよくもらっていたんですけど、久しぶりでした。笑
嬉しかったなあ。
最後、２日目の夜は、渡しただけ。笑
ネギの反応が一番楽しみだったんだけど、ちょっと時間がなかったので大事なことだけ聞きました。
iPhoneを機種変して６にしていないか、する予定はないかを調査しました。
５のままだし、６にする予定もないそうで。
結構長いこと手を振って後ろ姿を見送ってくれる夏海ちゃんでしたとさ。
ヾ(=・ω・=)o☆ばいばい☆ヾ(=・ω・=)o
次はいつ会えるのかしら。
