AKB48第3回選抜総選挙


2011/06/09(木)、AKB48の第3回選抜総選挙が幕を閉じました。

悔しい結果だったので書かない、という選択肢もありましたが、

書かないと逆にひきずりそうなので、書いて気持ちにケリをつけることにしました。

まず、今回の結果は以下の通りでした。


【選抜(メディア選抜)】
1 前田 敦子 139,892
2 大島 優子 122,843
3 柏木 由紀 74,252
4 篠田 麻里子 60,539
5 渡辺 麻友 59,118
6 小嶋 陽菜 52,920
7 高橋 みなみ 52,790
8 板野 友美 50,403
9 指原 莉乃 45,227
10 松井 玲奈 36,929
11 宮澤 佐江 33,500
12 高城 亜樹 31,009


【選抜】
13 北原 里英 27,957
14 松井 珠理奈 27,804
15 峯岸 みなみ 26,070
16 河西 智美 22,857
17 秋元 才加 17,154
18 佐藤 亜美菜 16,574
19 横山 由依 16,455
20 増田 有華 14,137
21 倉持 明日香 12,387


【アンダーガールズ】
22 梅田 彩佳 11,860
23 高柳 明音 11,674
24 仲川 遥香 10,854
25 多田 愛佳 9,910
26 平嶋 夏海 9,742
27 宮崎 美穂 9,271
28 山本 彩 8,697
29 大家 志津香 7,264
30 大矢 真那 6,660
31 仁藤 萌乃 6,288
32 小森 美果 6,120
33 秦 佐和子 6,117
34 佐藤 すみれ 5,438
35 大場 美奈 5,411
36 須田 亜香里 5,343
37 前田 亜美 5,220
38 松井 咲子 5,020
39 市川 美織 4,928
40 藤江 れいな 4,698


公言しているとおり、僕の推しメンは松原夏海ちゃん、通称なっつみぃです。

今回、なっつみぃをアンダーガールズに入れてあげることができませんでした。

5月に出された速報でも名前は入っていませんでしたが、

第1回、第2回の総選挙でも同様に、速報・中間発表で名前が挙がらずに滑り込んできたなっつみぃなので、

今回も最後の追い上げで入ってくることに期待したんですけど、ダメでした。

ちなみに、昨年の結果はこうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上位の顔ぶれはもはや規定値です。その中での上下動はありましたが。

特にともちんが4位→8位まで下がったのと、ゆきりんが8位→3位まで上がったのは衝撃でした。

ゆきりんはブログをアメブロに移行したとき、いきなりコメントが5000件を越えていて、

その後もずっと凄い数のコメントが来ていたので、改めて考えてみればうなずける結果です。

さっしーの19位→9位も凄いですね。

自分の番組を持ったのと、週刊AKBでのブログ更新チャレンジ企画は強い味方でした。

ヘタレというキャラもうまく利用するとここまで行くんですね。

ただ、それを受けて「2人は凄く頑張っていたから」という言い方をされるとちょっとイラッとします。

有吉AKB共和国という番組で南キャンの山ちゃんがそう言っていたのですが。

じゃあ、他のメンバーは頑張っていなかったとでも言うつもりですか?

 

ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´)凸

 

「メディアで」頑張っていたということなら分かります。

「メディアで頑張る場を与えられていた」ということならもっと分かります。
(もちろん、その与えられたチャンスをモノにした、ということは凄いことだと思います。)

ただ、今更メディア組が有利だ、なんてことを声高に抗議する気はありません。

そんなのは最初から分かっていたことです。運営も分かっているようですし。

(そういう意味では咲子さん、すごいな。何があったんだろう。)

秋Pの「お祭り」という言葉を信じたいと思います。

運営側がこのイベントを「お祭り」と本当に思ってくれるなら救われます。

といって、今年もジャンケンやると言われたら、それはそれでトラウマ的なものが・・・(笑)

結局なっつみぃもはるきゃんもあれに足を引っ張られた部分が多少はあるのかな。

分からない人は分からないままでいてください(笑)

あの悪意ある編集は目に毒です。


個人的に嬉しかった躍進は増田有華ちゃん、通称ゆったんの選抜入りです。

ゆったんは何と言っても歌がめちゃんこ上手い!

本格的に、というわけではないですが、作詞も作曲もやっちゃいます。

「AKBなめんなよ!」って言いたいときに切るカードがゆったんですよね。

DiVAというユニットでデビューしたのが大きかったと思います。

DiVAで言えば、アンダーガールズのセンターを取った梅田彩佳、通称うめちゃんの躍進も嬉しかった。

うめちゃんは歌もかなり歌えるし、ダンスが素晴らしい。

我らがなっつみぃとうめちゃんは同じ2期生でダンスに定評があります。

タイプは違いますけどね。

なっつみぃのダンスはキレキレで、男前。すっっごくカッコイイです。

メンバーからキャーキャー言われるタイプ。イケメンなっつみぃ。

うめちゃんはどちらかといえば女性的なダンス。

他のメンバーよりもかなりたっぷりと間を取る、時間をたっぷり使ったダンスをする印象。

ちなみにうめちゃんはAKBに入る前からダンススクールに通って頑張っていた人。

なっつみぃはAKBに入ってからダンススクールに通うようになって頑張った人。
(追記:レッスンに通うようになったのはK4th(’08/5/31~’09/4/04)の後半から。TeamOgiモバイルより)

ちょっと古いですけど、ゆったんが2010/04/01に書いたブログから転載。

 

☆松原夏海ちゃん☆
いつもスタッフさんにゆかとなっつみー間違えられてたっけな笑
最初は物静かな子やなぁって思ってたけどいまは堂々としていてみていて気持ちいいです!!
どんなことでも全力で笑ってくれる、いつも笑顔な印象。
あとはやっぱりダンスかなあー
いきなりうまくなってびっくり!!!がんばればここまでできるんや!って学ばせてもらった♪
なっつみぃの優しいとこが好き(^^)

 

旧チームKの自分以外の全メンバーについてゆったんが書いている記事です。

さっきの山ちゃんの発言にもどります。

なっつみぃは今回圏外でしたが、もちろん頑張ってる人、努力の人なんです。

というより、のんてぃが去年言っていましたが、頑張ってないメンバーなんていないと思います。


さて、今回2位になった大島優子ちゃん。(僕の最初の推しメンです)

この人は毎回総選挙で記憶に残る言葉を残していきます。

第1回(2位)「みなさん、これからも私の背中を押してください」
第2回(1位)「(1位になったからには)背中を押してくださいとは言いません。・・・ついてきてください」

そして今回、「私たちにとって票数というのは、皆さんの愛です

キャーー!(*/∇\*)

この人のスピーチはいつも感心します。

ただ、ここがよく使われたのですが、ここだけを文字にするとニュアンスが違います。

「票 “数”」じゃなくて、「票」もしくは「一票一票」くらいの意味で言っていますので誤解のないように。

「私10万票も入った!票の少ないメンバーより100倍も愛されてる!」なんて意味じゃない(笑)

下の方に貼ったリンク先の動画でも編集でカットされていますが、続きでこう言っています。

アンダーガールズに入れなかったみんなにも、ちゃんと愛という票数が入っています

優子もとても優しい子で、思いやりのあるメンバーです。

カットなしの動画も今ならYouTubeで見られます。【1週間限定】配信です。


さて。

40位までに入れなかったなっつみぃに何票入ったのか、知るすべはありません。

ただ今回、応援しているメンバーが圏外にいったことで分かったことが1つあります。

今までは、単に「推してるメンバーを枠内に入れたい」というだけでした。

けど違うんですね。

 

「応援しているメンバーに悲しい思いをさせたくない!」

 

総選挙ってこういうことだったんだな、って今回初めて知った気がします。

でも、救いは1位あっちゃんが発表された時のなっつみぃの笑顔。(*^^*)

本当はファンがなっつみぃを支えなきゃいけないのに、なっつみぃの笑顔に救われたファンが大勢いました。

動画は色々ありましたが、これかな
(↑有吉AKBの動画、何度リンクを張り直してもすぐ消されるので諦めましたw)

2位が優子と発表された瞬間、あっちゃんの1位が確定しました。

そこで泣き崩れるあっちゃんの肩をたたいて祝福しているのもなっつみぃです。

上の動画では写っていませんが、あっちゃんの頭をポムポムしたり背中をさすったりもしてます。

その様子が映る動画はリンクを貼ってもすぐリンク切れになるので貼りませんが、よければ見てください。

YouTubeの「-限定- 1位が決まった瞬間の前田敦子/AKB48総選挙2011」です。

この子、どうしてこんなに人のことを喜べるんだろう・・・。

自分だってステージに立ちたかったに決まってる。

ダメかも、と思いながらも滑り込む奇跡をファンと一緒に祈っていたに決まってる。

でも、結果として今年は奇跡が起こらなかった。

悔しくて悲しい気持ちは、それはそれとして、心からあっちゃんを祝福するなっつみぃ・・・。

なっつみぃを推している人が、

「なっつみぃしか推せない/なっつみぃ推しで良かった」と思うものがここに凝縮されているように思います。

 

昨日も違う記事で書きましたが、その優しさが現状では時折あだとなっている気がします。

『16人姉妹の歌』でも「七女の夏海は地味だけど、誰にも優しいお人よし」って。

お人よし、って褒め言葉じゃないですよね(笑)

でもでも、この宇宙規模の優しさと人間のデカさ、絶対にあとでプラスになって跳ね返ってくるはずです。

もし、来年第4回があるなら、なっつみぃをもう一度あのステージに戻してあげたいです。

 

ということで、AKB48第3回選抜総選挙を自分なりに振り返ってみました。

書いて良かったです。なんかスッキリしました。

 

p.s. コメント欄に書いていた「カミスン」は記事として独立させました

Posted in なっつみぃ

4 Responses to AKB48第3回選抜総選挙

  1. いとうさとみ より:

    そうですかー(^^)笑

    ですよね!☆
    さすが優子ですよね!!
    あたし、あっちゃんは…(/–)/

    けどあたしはなっつみぃ見てませんでしたけど(笑)、書いてあるのが本当なら、超いい人ですね!☆

    • takamura より:

      本当なら、って、オレがこんなところでうそ書くわけなかろうに(笑)
      なっつみぃの優しさ無限大だから。

  2. いとう より:

    圏外、残念でしたね…
    でもこんなこと言ってくれる人がいるならなっつみぃも幸せなんじゃないですか?笑

    なんてー…笑

    優子残念でしたー泣

    • takamura より:

      そっか(笑)
      なっつみぃが幸せなら僕も幸せです。(^^)

      優ちゃんは残念でしたけど、やっぱり凄いですね。
      スピーチも立派でした。
      今年のあっちゃんのスピーチも、批判する人はいるけど良かったと思います。