ここ数日、落語家の立川談志さんが亡くなった件を連日ワイドショーが取り上げている。
それだけ影響力のある人だったのだろう。
落語は面白いと思うが、見たり聞いたりした経験はあまり多くない。
高校の時に学校行事で生の落語を聞きに行ったことがあった。
生はそれ1回きり。
あとはテレビで放送しているのをたまに見るくらい。
それでも立川談志さんが毒舌家だったことは知っている。
奔放な人だったのかな、という印象だが本当のところはもちろん分からない。
ただ、好き嫌いがはっきり分かれた人なのは間違いないだろう。
毒舌家であればそれが当然だと思う。
毒と言えば、毒蝮三太夫さんと談志さんは親交が深かったらしい。
なるほど、妙に納得できる。
敵も多く作るが、同じくらい愛される毒舌家。
ある人々が嫌うような言動をすればするほど、一方で好きな人が増えていくのだろう。
凄い話芸、話術、名人芸だと思う。
また、圧倒的な見識もあったのではないかと思う。
自分もどちらかといえば毒舌な部類に入るような気がする。
おかげでストレスというものはない。
もちろん、名人芸とされる人たちの足元にも及ばないどころか、比べるのもおこがましいが。
そもそも、目指すところがそこではない気もするし(笑)
ただ、談志さんは自分に対してとても厳しい人だったらしい。
そこは見習わなければいけないな、と思う。
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