伊勢物語~露の宿り~


うーん。何でだろう。

今日は何だか無性にソワソワします。

うーん。何だろう、これ。


【原文】
むかし、男、臥して思ひ、起きて思ひ、思ひあまりて、

  わが袖は草のいほりにあらねども暮るれば露の宿りなりけり


【現代語訳】
昔、男がある女性のことを、横になっては思い、起きては思い、いよいよ思いを抑えきれなくなって、こう詠み送った。

  わが袖は…〔私の袖は、草の庵ではないのですが、夜になるとまるで露の宿であるかのように、
          あなたを思う涙でびっしょりと濡れています〕


これは『伊勢物語』の第56段です。

「袖」「濡れる」ときたら、涙を流していることを婉曲的に表現していると解釈します。

ここでは「袖が露の宿になっている」と詠んでおり、

つまり袖に水滴がついているのですから、やはり涙を流していることになります。

また、ここでの「思ひ」は、内容面と、それから『伊勢物語』であることを考えれば、女を思うのであると判断できます。


うーん。何でだろう。

今日は何だか無性にソワソワします。

うーん。何だろう、これ。

まあいいや。

帰ったらアイロンがけしなきゃ。<( ̄з ̄)> ~♪

 

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Posted in 古文

2 Responses to 伊勢物語~露の宿り~

  1. H先生娘 より:

    いぇーい!三宅のゆーき参上!〜〜(m`∀´)mちぇけちぇけらっちょー!
    高村先生だだいまっす!三宅関東にご帰還っす!昨日塾に着いて「たっだいまあ!」って元気よく行ったら隣の戸室から「全員無視だよゆーきちゃんww」って突っ込まれるくらい無視られましたあヽ(≧▽≦)/ウフフんでもって皆々様にお土産を差し上げたわけですよ!♪
    二種類あるお菓子で、伊東先生の迷い方はいとうつくしでしたよおお!
    ( ´艸`)
    永井先生には娘と妻の分もあげましたよ♪森田先生にも妻と子供の分を勧めたら「妻と子供の分はいっぱい居るからいいよ」って言うので「妻もいっぱいいるんですかあ?!」って戸室が突っ込んでましたww
    甘い物がだめな北條先生には漬け物をあげました!とても喜ばれましたよ(‘∇’)
    高村先生の分もちゃんと買ってあるので今度渡します\(^o^)/

    ←あ、ブログのコメントじゃなくなっている…
    Σ( ̄□ ̄)!

    うん。高村先生、恋煩いってやつですか!(#^.^#)

    • takamura より:

      テンション高いなー!(笑)
      お土産ありがとう。
      北條先生に漬け物はナイスな判断だね。
      あの人お爺ちゃんみたいなもんだからさ。
      僕ちんの分は何だろう?
      楽しみにしてるね。ありがとねっ。