川を渡る夏


9/16[土]松原夏海ちゃんが出演している舞台「川を渡る夏」を観劇してきました。

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八月十五日の夜、って書いてあるので終戦の日ですから、戦争のお話かな、と思いました。

が、早とちりで、実際には戦争はまったく関係ありませんでした。

会場は錦糸町にあるすみだパークスタジオ。

お昼ごろ錦糸町に到着しました。

駅を下りるとスカイツリーが近くに見えます。

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写真でも分かるとおり、曇天でした。

 

そんな中、まずは腹ごしらえにラーメン。

DSC_3331 9.16土-ラーメンSORENARI(錦糸町)鶏そば(塩)

ラーメンSorenariという自虐的なお店の鶏そば(塩)。

サッパリしてるけどコクのある美味しいラーメンでした。

それから劇場に向かって歩いていると、塗装屋さんの店先に白い看板鳥が。笑

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オウムでしょうかね?

さて、劇場に到着。

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いよいよ昼の部を観劇ということになりましたが・・・。


【あらすじ】

17歳の時から10年もの間眠り続けていた北林未知男は、ある日突然目を覚ました。 27歳となった未知男は過去の記憶を取り戻すかのように通っていた高校へ向かうが、そこで未知男は死んだはずの伯父の小津達一郎と出会う。 未知男は親友のハジメと共に、その小津に連れられ死者達が出会うという幻の街「オズの国」へと旅立つのだった。 その幻想の街で未知男は小津の妻でもあり、母の妹でもある「風子」と出会う。 母の隠されていた過去の秘密を知った未知男は、やがて10年前の夏に街を襲った川の氾濫のことを思い出すのだった…


これが幻想的すぎてまったく分からない!!!

何が分からないかと言えば、現実と幻想の世界の区別がまったくつかないのです。

そもそもそういう狙いなのか、演出のせいなのか分かりませんが。

そのせいで、どの登場人物が生きていてどの人物が死んでいるのかすらハッキリ分からないのです。

いつも書いているキャスト紹介も、キャラクターが分からないので割愛します。

夏海ちゃんの役だけ記しておきます。

 

咲子・・・松原夏海/牛水里美(重い心臓病の女の子。生死不明)

北林信子・・・牛水里美/松原夏海(3歳の女の子。生死不明)

 

Wキャストでした。生死不明としましたが、おそらく死んでいるものと思われます。

咲子(さくこ)の方がセリフが多く、信子は何せ3歳児の役なのでセリフはほぼなく、舞台上でお絵かきしたりちょろちょろしたり三輪車に乗ったり、という感じ。

10年前に大洪水の被害にあった主人公・北林未知男が主人公。

この登場人物は大洪水から生存した数少ない(唯一?)一人というのは間違いなさそうです。

他の家族は死んだように語られるのですが、すると色々と理解できないことが出てくるのです。

劇中に出てくる未知男の家族、上記の信子や同居している咲子を初めとして、両親や弟、祖母も死んでいるのか?

とりわけ謎なのが、家族ではないけれど、岡本ハジメというキャラクターで、これが死んでいるとするなら、綾子先生も死んでいるのか、という超絶な疑問が・・・

綾子先生というのは未知男とハジメの担任の先生です。

未知男は17歳の時の洪水から10年間眠っていて27歳なのですが、目覚めてから高校に通っており、ハジメとは同級生、綾子先生は10年前に未知男と同級生だったのが今は教師になっている、ということなのです。

ハジメは例の洪水の時に川に飲み込まれ、それを未知男が助けたというような話なのですが、実は助けられずに死んでいたようにも描かれており、しかし、助けられなかったというようなシーンも幻想(夢)であり、やはり生きているともとれる。

もし、ハジメが死んでいるなら、綾子先生と一緒にいるシーンも幻想ということになってしまうのですが、そうすると綾子先生も死んでいる可能性が出てきて、更にこの作品全体が幻想(夢)で、現実の部分は1つもないことにならないか?

 

分からん!
(* _ω_)

 

幻想のシーンは『オズの魔法使い』を下敷きにしており、小津さんというお調子者のオジサンを中心としてハチャメチャなシーンが展開され、ストーリーと切り離して観るとこれはこれで楽しい気がします。

取りあえずマチソワなので、夜の部の前に頭を抱えながら駅前のハンバーガー屋へ。

友人と謎について語り合いましたが、謎はいっこうに解明されず。笑

ていうか、上の謎もまだ解明できた方で、夜の部を観たからそこまで整理できたのであって、昼の部を観た段階では何一つ分からなかったというのが正直なところです。

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夜の東京スカイツリー。

この頃には雨もけっこう降っていました。

夜の部を観て、上にまとめたように謎は最低限整理できました。

帰りには件の友人と焼き肉を食べて相変わらず芝居の謎について語り合い。

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これだけ語り合うっていうことは、作り手の術中にはまっているのかしら?笑

ということで、これまで観てきた芝居の中で最も難解な作品でした。

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